「時期を読む」 2024年・リズム

年末から年明けは学校も冬休み。

何の縦軸にも縛られず思いっきり自由に過ごして、

映画を見たりセッションの準備をしたり、新しく買った洗濯乾燥機の取り扱い説明書を精読したり、手持ちの楽器のピッチを全部確認したり、

服の整理したり、人参玄米ケーキを発送したり、講座のテキストをiPad用にデータ化したり。

自分が日々一番いいパフォーマンスをするためには、効率的で安定した日常の環境(＝ルーティン)整備が本当に大切で、長期休みにしかできないことがいっぱい。

普段、自分の外側の世界にどうしても意識が向きがちなので（陽が強い）、長期休みで「陰」に籠るのが、今のところ自分にとってベストなリズム。

そういう意味では、年に数回の長い休みがある学校という現場が合ってるんかな。

内側に溜めたエネルギーを外に出して、外に出したエネルギーをまた内側に還す陰陽の循環。身体と心のエネルギーが、陰陽のリズムの中でスムーズに循環する。

一方な領域でしか得られない学びがある。

陽が強すぎると外側の世界に意識がいって、外側の価値観に揺さぶられて、内側のエネルギーが枯渇する。

陰が強すぎると内側にエネルギーが籠もり過ぎて、心がしんどくなったりする。

生まれ持った環境を生き延びるために身につけた陰陽の振る舞いと、本当の自分が望む陰陽のバランス。「今」を生き抜くために必要な陰陽のバランス。

わたしの陰陽とあなたの陰陽も。

それぞれ違うことがある。

「わたし」という個体にベストな陰陽のリズムとブレンド。

・・・・・・・・・・・・・・・

「時期を読む」

天体図の時期読みは、個人の時期はもちろん、社会や組織、今の時代全体の時期全てを扱いますが、

個人のスケジュールのベースにも、全員が共有する時代全体の天体のリズムがあるので、学校現場や個人セッションのケースの背景には、時期的に共通するリズムが必ずあります。

シンプルに言えば、同じような時期に、同じようなテーマ性をベースに持ったクライアントさんが来られる。

そして、これは学校現場や個人セッションのケースの中で、2023年の終わり頃からずっと個人的に感じていた共通のテーマ。

　・自分で責任を取れる範囲(自分のサイズ感)を知る

　・自分の身体感覚のニーズ＆違和感を大切にしてルーティンを調整する(自分のシステム作り)

　・「等身大」に見立て、理想や投影を手放す（リアリティ）

自分のリズムとサイズ感を等身大に把握して、自分の外側の環境のリズムとの違和感に気づく。そして精神的に自立するということの必要性を、いろんな場でお伝えしていました。

2023年から2025年に亘って世界のリズムが大きく動き続ける中で、後半戦の2024年、一人一人がどんな自分のシステムで、個人のリズムや循環を作っていくのか。

Yasmine.Handwoeksのホロスコープセッションでは、一般的な時期のチャートにセッション当日のチャートなど複数のチャートを加えて、ベースに流れる時期と個人の時期を重ね合わせながら、個人の「今」と「これから」お伝えしていますが、

2024年はこれまで以上に「時期」にフォーカスして、いま等身大を見立てていけるようなお手伝いを意識して在れたらと思っています。

2024年１月半ば

・・・・・・・・・・・・・・・

下記「ASTROLOGY」ページより一部転載。

【CONCEPT】

　人生という旅にはいろんな時期があって、そのタイムスケジュールは私たちの個性と同じように、本当は多種多様であっていい。　

でも、旅の途中で私たちは「外側」から来る「社会や誰かの価値」に揺さぶられて、「自分自身の価値―自分の本当の意思や望み」がわからなくなってしまう時があります。

そんな時、本当の自分を思い出すために最適なツールの一つが、占星術（ASTROLOGY）。

Yasmine.Handworksでは、ホロスコープを「生まれる前にわたしたち自身が描いた人生の旅の設計図・自分取り扱い説明書」と見立てて、

日常意識の中で忘れてしまいがちな個人の潜在意識や無意識にアプローチする、有効な一つのツールとして考えます。

セッションでは、占星術やタロット、臨床心理それぞれの領域で蓄積されてきた知識や叡智の体系を組み合わせて、一人ひとりが自分の人生を他でもない自分の手に取り戻し、まずは「個」を創造的に生きることを。

そしてその先に、他者や社会との豊かな関わりの中で、一緒に第三の価値を創造していけるようになることを目指して、

ホロスコープの膨大な情報の中から、その時々に必要な情報を読み解いてお伝えします。

私たち一人ひとりが自分の「内側」のリズムや、他の誰のものでもない自分の価値を思い出せるように。

わたしという「個」を知りたくなったとき、

関係性や社会の中でわたしが押しつぶされそうになったとき、

または大切なあのひとの「個」を大切にできなくなってしまったとき、

「わたし」や大切な「あなた」を知るための星の羅針盤、

喜んで通訳承ります。