【記録】2024.11月岡山県「あんな歌 こんな歌」Tattaranツアー
2024.11.16 岡山県井原市「book cafe 芳井 お茶の時間」
2024.11.17 同市「スタジオ4ルーファン」
Tattaran タッタラン
ー米須昌代(うた)
ー上村美智子(ピアノ)
ーYasmine.Handworks(コントラバス )
ー宮本香緒理(パーカッション)
※今回のツアーでこの4人のバンド名がつきました (製鉄のタタラに由来)
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11月は岡山で2日間お世話になりました。
これまでも雛罌粟(コクリコ)のLIVEにゲストで参加してくれている上村美智子みっちゃんと宮本香緒理かおりんと、米須昌代まーちゃん。
今回は「あんな歌こんな歌」というテーマで、
ボーカリスト以外のメンバーも二曲ずつ歌を歌うという宿題があって、11月はいつもの準備に加えて歌というものに向き合う日々でした。
何を歌いたいか
どんな風にアレンジしたいかを考えるところまではいいけど、
練習ってどんな風にしたらよくて
そもそも喉から音が出る仕組みってなんなのよ?!
と、本棚の奥から大判の人体図鑑を引っ張り出してきて
のどや横隔膜の仕組みを調べてみたりして。
いったいわたしはなにをやっているんだ?と
ちょっと途中からおもしろくなってきて
こんな機会がなければ絶対していなかったことを
たくさんやりました。
うたをうたう人というのは、すごいなぁと
心底思いました。
本番までLINEでイメージやアイディアを出し合ったりの
やり取りを経て
他のメンバーが選ぶ「うた」もワクワクしながら
味わった本番でした。
普段米須昌代が歌うオリジナル曲、ー以外の「うた」が見せる
違った米須昌代の表情。
ピアニストみっちゃんがselectする
宮沢賢治の詩に作曲したオリジナル曲の強烈なエッヂ
(と、ズルいくらいの弾き語り&歌唱力)
パーカッションかおりんの「それハマりすぎ!!」
というピックアップセンス。
メンバーが少しだけ普段の自分より背伸びした普段と違う表情や
日本に残るいろんな「うた」、そのメロディーや歌詞が伝える
言葉の力みたいなものを、感じた2日間でした。
気持ちの中から溢れるものがある。
歌を通して伝えたいものがある。
説明するのではなく
感覚で伝える、伝わるということを
もっと信じてみてもよいのだな、
と、胸に留め大阪に戻りました。
心を込めて企画してくださったみなさん
お越し頂いたみなさんに心から感謝を。
いつもあたたかく迎えてくだり、
この2日もとても濃い、豊かな時間でした。
ありがとうございました。
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(うたった歌)
君に捧げるラブソング/岡林信康
アンパンマンのマーチ(バラードアレンジ)
Jamaica Farewell (ジャマイカ🇯🇲伝統民謡) w.per
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