【記録】雛罌粟 備後ツアー④/番外編(米須昌代ソロLIVE) /2025.5.25 @井原市「book cafe 芳井お茶の時間」
【 雛罌粟 備後ツアー④/番外編(米須昌代ソロLIVE) 】
2025.5.25 @井原市「book cafe 芳井お茶の時間」
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ツアー最終日は岡山県井原市で米須昌代Solo LIVE。
2ndステージから、川上洋子(acco/pf)と
Yasmine.Hがゲスト参加しました。
久しぶりにゆっくり聴くまーちゃん(米須昌代)の弾き語り。
でもなにかこれまでのまーちゃんでもありながら
そうでない昌代さんであるような。
少なくとも昨日の「旧トウヤマ邸」で隣に立っていた
雛罌粟の米須昌代さんではないような。
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この日は、普段ステージの中ではほとんど語られることのない
まーちゃんの内側の物語に耳を傾けながら
彼女の作った詩とギターの音色を
みんなで味わったような時間だった気がします。
ゆったりソファで寛ぎながら聴き入る
馴染みのお客さんたちの頭 頭 様々な後頭部を眺めながら
最後列のソファ( 20年もののIKEAのソファ・当日の定価9,800円・くたびれつつも奇跡的にまだ現役)
にからだを沈ませて、こっそり涙ぐむこと数回。
あのひともあのひとも泣いるんじゃないかな
とお客さんに視線を向けると
うん。背中ふるふるってなってる。
あの時間は、米須昌代という人の歌とギター
同じひとつのものを同じ空間で共有していたけれど
それぞれがたぶん、自分の生きてきた物語を重ねながら過ごした
時間でもあったんじゃないかなと思う。
曲と曲の間をまーちゃんの穏やかな声がつなぐ中
子どももまーちゃんが女性になって妻になり母になる
目の前のまーちゃんの中の
いろんな「まーちゃん」が入れ替わり現れる。
小さい頃のこと
育った場所や家族
大きくなって出逢った家族
と、今の自分。
過去の物語を巡ってふっと「今ここ」意識を戻したとき、
岡山県井原市芳井の一つの部屋で、
みんなと同じ時間にいたことに気づく。
1stステージが丸ごと海みたいにふわふわ
意識がふーっと自分も幼少期からいまを旅したみたいになって
個人的には、心地よいホールに包まれているみたいな感覚。
お客さんのお一人が ( たぶんまた別の視点で)
「ホールで聴いてるみたいだった」
と仰られていたのが、とても共感。
本当に大事なものはひとりで
こっそり自分の手の中に隠しておきたい。
静かで美しい大好きなベトナム映画をあんまり人に教えたくない
わたしにとってはステージだった。
( と思いながらもここに書く✍️)
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その後の2ndステージは川上洋子さん(acco)
よーちゃんとYasmineも入って賑やかにお届けをしました。
よーちゃんの音色や呼吸を感じながら
3人でおしゃべりを愉しむみたいに。
この日は弾き語りの名も下っていたので
よーちゃんはピアノ&ベースDUOで
「500マイル」(詞:忌野清志郎)を、
Yasmineはチェロで「ニットキャップマン」(詩:糸井重里)を。
よーちゃんのレアな透明ボイスに
ノックアウト者続出。
演奏が終わるや瞬く間にスパイス料理店
「オリオリオリョウリ」店主の顔に変わった昌代さんは
オリオリ名物の牛すじカレーをあたため
持ち寄りごはんで打ち上げ。
3日間のツアーにそれぞれの場所で
感じること気づくこと。
翌朝牛すじカレーとチーズケーキと
モリモリのレタスサラダの朝ごはんを食べながら
旅納め🚗となりました。
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( 写真1 :この日話題の 「 足がタコになる🐙 」を各自表現してます )
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雛罌粟ツアー3日分 ▶︎ ダイハツTANTO
積載満載 それでもお野菜頂き帰る
食いしん坊の最終日🥬 (字余り)
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