スクールカウンセリングの現場でもご家族の関係性に関わらせて頂くことが多いですが、

ホロスコープのセッションでも、２回目以降の方に多いのが、職場や家族、親子関係などの関係性のお悩みです。

(▶︎関係性を見るセッションはオプションメニューでお申込み頂けます)

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世の中のほとんどの悩みの根っこは人間関係だと言われますが

『自分のこどもなのに、何を考えているのかわからない。』

『もっとああしたらいいのに、言ってもきかない。』

『なぜか同じパターンで人間関係のトラブルが繰り返される。』

『職場にどうしても馬の合わない人がいる』などなど、

わたし達には、対人関係で繰り返す「振る舞いのパターン」のようなものがあって、人間関係のトラブルの背景には、そのパターンが無意識に働いていることが、ほとんどです。

職場や学校の人間関係はもちろんのこと、こどもや親、パートナーなど、近しい人との間にも起こり得る、無意識下でパターニングされたこの振る舞いの癖は、

幼少期の環境を生き延びるための自己防衛の癖が残っている場合や、人格が未熟な内に人格欲求が過剰か過小に出ているケースが多いのですが、

（特に、親しければ親しいほど、わたし達は無意識に気持ちの距離が近くなって、気づかない内にお互いしんどくなってしまうことも、多いように思います。

全く違う人間と頭ではわかっていても、大切な人であればあるほど自分と切り離せないもの。「こう在りたい自分」や「生きたい人生」、「美しいと感じるもの（価値観）」は、星の数の組み合わせほど　多様であるのに、です。）

この無意識の癖やパターンに気づくことができると、全ての人間関係において、自分らしい本来の自然なスタイルに変化していきます。

そこで大活躍するのが、心理占星術というツール。心理占星術を使ってホロスコープを読み解いていると、日々「人間の欲求って、人によってこんなに違うのーーーー？！！」「わたしって（あの人って）、こんな癖があったのねー！」ということばかり。

心理占星術は、「わたし」と「あなた」の違いを可視化して、両者の間に起こっている出来事を客観的に整理し関わり方を調整していく、最高の道具（ツール）なんです。

関係性を見るには、両者のネイタル・チャート（出生図）を重ね、天体の響き合いをシンプルに見る「シナストリー・チャート」を使うのがスタンダードではありますが、Yasmine.Handworksの関係性分析では、通常の占星術で使われるシナストリー・チャートは使わず、それぞれのネイタル・チャートを読み込んむと共に、セッション当日の天体図を使った「コンサルテーション・チャート」で「今この時」のクライアントさんの心象風景を読み解き、また必要に応じてそれぞれの時期チャートも参考にしながら統合的に分析していきます。

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天体や星座、人格カテゴリーというツールを学ぶことは、つまり、わたし達一人ひとりの多様性や差異の色合い、豊かさを知ること。

その先には、「あぁこんなにもこの人と私は違う」「それぞれが素晴らしい」というたくさんの驚きと感動がやってきます。

そうして目の前の大切な人を、自分と異なる一人の人として眺め、互いの「個」を本当の意味で尊重できるようになったとき、全ての関係性の意味が腑に落ち、わたしたちの人生は重いコートを脱ぎ捨てたように、驚くほど軽やかになります。

『縁があって出逢ったもの同士』

対人関係の中で日々起こることは、「環境のせい」でも「誰かのせい」でも「わたしのせい」でもない。互いの成長のための学びのプロセスで起こる化学反応でしかないと信じることができたら、皆が自分らしく前に進んでいく力を手にできるのではないか。

そう考えます。

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以下は、Yasmine.Handworksの関係性分析のベースとなる視点です。

① 基本的には相性の『良し悪し』では読みません（占い的になるのを避けるため）

② 出逢った時点で、どんな人間関係も相互に学び合う縁ある者同士である

③ ホロスコープの情報＝互いの人格やその違いを、「あの人と私は違うから合わなくて仕方がない」と免罪符に使うためには、使わない。

あくまでも「わたし」を主体として「目の前の他者から今、わたしが何を学ぼうとしているのか」という問いを土台にして関係性を紐解きながら、建設的な関わり方を模索していく。（関係性に対して受動的にならない、能動的な関わりをサポート）

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