Dior 2021年春夏オートクチュール × Tarot
日本時刻の昨夜オンライン限定で発表された、Diorの2021年オートクチュールコレクション。
現存する最古のTarotである15世紀イタリアのヴィスコンティ・スフォルツァ版(レオナルド・ダ・ヴィンチなどの時期と近い) 。
その大アルカナ(22枚)の世界を再現した10分のフィルムコレクション。
大袈裟でなく、美しさとタロットへのオマージュ愛(丁寧な分析と象徴性の再現過程)に、少し泣きそうになるくらいでした。
(もちろん、tarot愛の増し感は否めませんけれど*)
制作裏の動画を見る限り、スフォルツァ版をモチーフとしながらも、象徴性を忠実に再現するためにデザイナーが用いているのは、Yasmine.Handworksでも扱うホドロフスキー・タロット(マルセイユ・タロット)で、そこにもタロットの歴史への深い眼差しを感じました。
リーディングをこれまで受けてくださった皆さんは、セッションの中で読み解いた象徴を思い出したり、人物が持つアイテムから、それぞれの人物が大アルカナのどのカードの人物なのかを当てながら観ると、とても面白いと思います。
私自身は、ワクワクし過ぎてテンションたるや相当なものでした。
◉コレクションは一番上の動画(約10分)
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◆『Tarot の世界を再現した Dior 2021 春夏 オートクチュール コレクション』
(日本時間1月25日午後10時30分よりオンライン限定で発表)
イタロ・カルヴィーノの小説『The Castle of Crossed Destinies (宿命の交わる城)』に感銘を受けたマリア・グラツィア・キウリは、コレクションのテーマにヴィスコンティ・スフォルツァ版の美しいタロットを採用し、大アルカナを象徴する比類なき作品の数々をデザインしました。占いアートの不思議な美しさを讃える、一編の物語のようなコレクションです。
イタリアの映画や文化との絆をより強固なものとするため、メゾンはマッテオ・ガローネ監督に製作を依頼し、マリア・グラツィア・キウリによる2021 春夏 オートクチュール コレクションの舞台裏を明らかにする、特別なショートフィルムを創り上げました。
魅惑的なシンボルを通して卓越したサヴォワールフェールを讃える、新たなコレクションをご覧ください。
◼️1/29(金) のバル・リーディング
ご予約残り枠は下記になります。
ご希望の方はお気軽にご連絡ください。(詳細は下記リンクへ)
17:00〜18:00
19:00〜20:00
yasmine.handworks@gmail.com
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