烏色のロッキングチェア


季節の変わり目から随分遅れて
ようやく家の衣替え。

→ 半年前に置いたブラックキャップに白いシールを貼って新しいのに置き換えて『ブラックキャップMAP』作る)
→ クーラーの洗浄(スプレーでしゅー)
→ オリーブ苗木の植え替え
→ セーター仕舞ってノースリーブ出す
→ 冬物の布団とラグ、コインランドリー。

スーパーで根菜類を買いすぎた時とか、
IKEAの袋にぎゅうぎゅう詰まった
季節の布団を肩掛けして階段上ってる時、
生活をするということの大変さを、思う。

生きてるだけで洗濯物が溜まって、
身体は排泄して髪の毛は落ちて、
適当にごはん食べてるとちょっとフラフラして、
心も一緒に弱ってくるとときどき “病気“ とかになったりして。

季節ごとに温度調整の衣が要って、
ちょっと気抜くとお風呂にカビ生えるし、
ベランダの植物たちはハラハラ葉を落とす。

その間にも仕事や学校やテスト、
レポート提出期限や地元の行事、
人によっては子育てや、
天災も待ってくれへん。
失恋したり誰かを失うような体験で、打ちのめされている時もある。

『いまちょっと忙しいから1週間後に来て。』
って夏に言えたら
衣替えもゆっくりで楽なんやけど。

夏のついでに、
ずっと烏色にしたかったロッキングチェアを塗る。
床養生を敷いたら居間が海みたいになった。


#キツツキマーク
#飛騨産業
#ミルクペイント

Yasmine.Handworks

Musisian / Psycho-Therapist (公認心理師) / Psychological-Astrologer(心理占星家) / Bistro TOKITAMA / REIKI Master なんのために生まれて なにをして生きるのか こたえられないなんて そんなのはいやだ 今を生きることで 熱いこころ燃える だから君はいくんだ ほほえんで 「アンパンマンのマーチ」より