「チーム家族」〜ホロスコープで紐解く関係性の力学〜
スクールカウンセリングの現場でも
ご家族の関係性に関わらせて頂くことが多いですが、
ホロスコープのセッションでも、
家族の力学を見るセッションをお申込み頂く機会が増えてきました。
(▶︎オプションメニューでお申込み頂けます)
というところで、
Yasmine.Handworksの関係性を見るメニューのベースには、こんな考え方を大切にしたい想いがあります。
・基本的には相性の『良し悪し』はなく
・出逢った時点で相互に学び合う縁ある者同士
・ホロスコープを『向き合わないこと』の免罪符に使わず
・互いが何を学び合うのかということにフォーカスして
関係性を紐解きながら、建設的な関わり方を模索していく
具体的には、
ネイタルチャートを読み込んでそれぞれの人物像を立体化してから、
それぞれの生来のふるまいの癖や
家族の中で無意識に取っていた役割の癖などを見ます。
そして、様々な心的欲求を持つ複数の人間が
一つの『家族』という社会集団の中で生活をした時、
どんな集団力学が働くかをシュミレーションしながら見ていきます。
複数人のネイタルチャートを重ねた『シナストリーチャート』も補足的に使いますが、
基本的には、それぞれの天体が持つ人生の設計図
=ホロスコープ上に現れる心的欲求からそれぞれの違いを客観視できると、
互いを密な存在として同一視せず一人の縁ある人間同士として切り離して理解できるので、
自然に関わり方の方向性が浮かび上がってくることが多いのが実感です。
『家族は縁があって同じチームで生まれたもの同士』
家族の中で日々起こることは誰か一人のせいではなくて、
チーム全員の成長のための学びの化学反応であると信じることができたら、
離れてるメンバーがいても、
もう会えないメンバーがいても、
人生の輪っかが親密な距離で交わり合った者同士。
チームみんなに関係があって、
皆がそのことによって自分の生き方を考え、
なんとかして前に進んでいくことができるのかも、と。
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