生み出されるものたち
ご案内頂いた日本画のグループ展を見に、
京都へ。
久しぶりの京都はいい天気で人も沢山、
道も混んでいたから、少し慌てながら向かう。
そして結局また現地で迷うという・・・
(広くて大きい建物いっぱいあって、地下パーキングから地上に出たが最後、もはや「方角」とは・・・?(。-_-。))
会場に入ると、
「日本画」というタイトルがありながらも、
その、思っていた勝手な枠ははじめから外されて、
それぞれの作家さんの感性、
人間味や土くささみたいなもの
何を美しいと思い、何に悦び、
何に悲しみ、寂しさを感じるのか。
もちろんこれは勝手な想像だけれど、
一つひとつの絵の前にじっ、と立ったとき、
伝わってくるみたいだった。
大きな作品ばかりだったから、
身体丸ごとで体感するのがとても気持ちよくて、
1周目、2周目、右から、左から、
回遊魚みたいに回る。
個展もいいけれど、
こんな風に沢山の作家さんの作品が見れるのは、
良いものだな。
全国の作家さんが集う企画で、
直前には、東京展もされていたとのこと。
裏方を想像するとひえぇ、となるけれど、
とっても豊かな時間を、過ごさせてもらった。
音楽ももちろんそうだけれど、
ひとりの生きた人間が感じ、思考して、
その身体を使って内側から生み出すものや
その裏側にある物語は、
一つひとつが本当にキラキラと、光放って美しい。
ご縁に感謝。
・・・・・・・・・・
帰り道、チャイグラスを買いにいつもの店へ寄ったが、
『君の家へ一緒に帰りたいんだ』
って、そんな目で誘惑されたら。
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あなた。
あなたは誰?名前は?
誰に作ってもらったの?
その足元の小さな黄色い球に、
乗ってるの?それとも踏みつけてる?
MADE in INDIA
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#京都グランピエ
#granpie
#現在日本画研究会
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