【記録】ときたま食堂のダルバート@ウナリ神の唄〜奄美のシマ唄concnert@東欧・手しごと「CHARKHA」

2023.9.3(日)
東欧・手しごと「CHARKHAチャルカ」
【ウナリ神の唄〜奄美のシマ唄concnert】

◆ときたま食堂のダルバート

・トゥールダル&ムングダルのダルカレー
・梅醤チキンカレー
・シラスとジャガイモとオクラのタルカリ
・小松菜のサーグ
・クッチュンバーサラダ
・梅酢漬け卵(大葉のヨーグルトソース)
・トマトアチャール(ネパール山椒)
・人参玄米ケーキの人参かす入りナッツ味噌
・バート(バスマティライス)

・人参玄米ケーキ3種
 (いちじく&胡桃・珈琲&大納言
  クランベリー&ホワイトチョコ)


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CHARKHAのオーナーさんにお声かけ頂いて、
約3年ぶりの、ときたま食堂。
この2年くらいは色々と落ち着かなくて、
ときたま食堂の活動は少しお休みしていたので、
メニュー決めから買い出し&仕込みまで、
久しぶりにワクワクした気持ちを思い出しながらの時間でした。
今回は、ダルバートで、とのご依頼だったので、
スタンダードなネパールの雰囲気を残しつつ、
作り始めたらやっぱり楽しくなってしまって、
隠し味やちょこちょこしたところで
遊んでいます🌿
当日コンサートが始まると、
厨房で作業をしながら耳に飛び込んできたのは、
初めて生で聴く、シマ唄。
きゅうりとミニトマトを小さく切って、
ダルカレーにタルカして(スパイスじゅっ)、
ヨーグルトに最後の塩加減見て・・・
バスマティライス浸水しとかないとな・・・

作業に没頭しながらも、
ときどきステージから聞こえてくる唄や言葉に、
ハッと顔を上げることを繰り返して
最後はバスマティライスを炊き上げる。
陽の中にも陰の豊かさを感じる、
コンサートでした。

シマ唄の響きで音浴しながら作ったダルバートは、
小さな小さなお客人から人生の大先輩まで、
モリモリおかわりも沢山召し上がって頂きました。

ダルバートが苦手だったはずの小さなお客人は👧
母がご飯を持参してくれていたにも関わらず、
母のダルバートをほとんど食べ、
さらにおかわりをしてくれた。

チャルカのオーナーさん
渡会三枝子さんと光晴さん
お越しくださった皆さんに、感謝。
ダルバートとは、
ネパールの国民食とも言われる定食プレートのこと。

ダル(豆のカレー)とバート(ごはん)をメインにして、
スパイスで味付けされたいろんな副菜や
漬物(アチャール)が一つのプレートに載ります。

2年前、仕事がとても忙しくて
ストレスが多かった時期、
無性にスパイスを身体に入れたくなって、
南インド料理や北インド料理、
スリランカ料理、ネパール料理のプレートごはんを
何の違いもわからずに食べ歩いていた時期がありました。

でも、スパイスの感覚やオイルの量、
塩加減全部が自分の身体に合うお店を見つけるのが難しくて、
それなら自分で作ってしまおうと作り始めたのが、
ときたま食堂のダルバートができるきっかけでした。

ダルバートは、インド料理よりもスパイスがシンプル。
素材の味が優しく活きていて、
ごはんとお味噌汁みたいなダルとバートに、
ごはんによく合う付け合わせのおかずたちは、
個人的には一番日本食に近いような気がします。

ときたま食堂のダルバートは、
ネパールのスパイス使いを基本にしながらも、
ごはんに合うなら何でもいいよね
という寛容と楽観の哲学をベースにして😊

店主のその時々の思いつきで
勝手に無国籍にアレンジを加えて
お届けしています。

またどこかで🇳🇵
#ダルバート

Yasmine.Handworks

Contrabassist&Composer / Psycho-Therapist (公認心理師) /Psychological-Astrologer (Sabian) / Tarologist (Jodrowsky-Camoin)/ REIKI Master / Bistro TOKITAMA 見えるものと見えないもの 日常と非日常のあわいを知ると 明日が今日より ほんのちょっとだけ豊かになる