【記録】PTA講演「人格欲求四つのチャンネルその違い」
2024.8月
「〜「あなた」と「わたし」関係性のための〜 人格欲求四つのチャンネル(注)その違い」
スケッチスライド約60枚(60分)
対 象:高校1〜3年保護者、教職員 約80名
主 催:大阪府立高校PTA
【contents】
① はじめに〜人格欲求って何でしょう?
② 四つの人格欲求チャンネル毎のあるある
③ こんな組み合わせだとどうなる?
④ チャンネル毎の関わり方のヒント
⑤ 終わりに
( 注:「欲求チャンネル」という言葉&概念は、Yasmine.Handworks がユングのタイプ論と心理占星術の知識体系をベースにして、現場のケースワークの実践の中で試行&研究しながら採用している、独自の知識体系&概念です。)
府立高校PTA主催の研修で、1〜3年生の保護者さん&先生方のための講演。
PTA役員さんとの打ち合わせから、教育や子育てに対する熱気と想いがムンムン伝わる企画。関わらせていただけて有り難かったです。
今回のテーマは「こどもとの関わり方」「こどもの人格ごとの不登校になりやすいポイント」を打ち合わせの時にニーズとして頂いていたので、心理占星術でもメインで使っているエレメント(精神・身体感覚・思考・感情)のカテゴリーを使って、
わたし達一人ひとりの人格欲求のチャンネルの種類が違えば、同じ物事を体験していても感じ方や受け取り方が驚くほど違うということや、四つの欲求チャンネルそれぞれの関わり方のヒント、自分自身の欲求チャンネルを知って家族やこどもとの関わり方を改善していくヒント、などをお届けしました。
知識や抽象概念で終わってしまわないよう、出来るだけわかりやすくお伝えして「家族」という現場ですぐ使っていただけるように、
いつものようにゆるい手描きのスライドを使って、個人セッションや学校現場での実感やケース事例、身近な関係性にすぐ応用して頂きやすいような具体的なエピソードを出来るだけ沢山盛り込んでお伝えしました。
いつも90分でお話することが多い内容なので、60分枠ではお話し切れなかった部分も多く心残りはありましたが、ご感想をお聞きすると皆さんそれぞれご自身に響く部分をピックアップしてくださっていたように思います。
相談室(カウンセリング室)から出て幅広くいろんな保護者さんにお会いできる研修や講演の機会は、「こんなニーズがあるのか」「こんな風に受け取ってくださるんだな」と生のお声を広く聞けるので、有難い場だといつも思います。感謝。
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【下記、アンケートから抜粋】
・スクールカウンセラーの方の存在は把握していましたが、初めてお話を聞き、勉強になりました。 今後、娘が辛くなったりした時は相談してみたいなぁと感じました。
・子どもが話をしてきた時に、どういう対応が子どもにとっては「アガル」のか…いろいろ考えさせられました。人との関わりで、すごい世界を教えてもらい勉強になりました。
・とてもわかりやすい講演会でした。もっと詳しくいろんなお話しを聞きたいと思いました。また機会があればもっと話を聞きたいと思いました。
・自分が知らない 10 人の私がいる事にドキッとしました。人格欲求に 4 つのチャンネルがあり、自分や身の回りの人間がどのタイプに近いか想像しながらお話しを伺いました。最後に伺った 4 点のアドバイスを参考にして、今後は子どもや周りの方への声かけをしていきたいと思います。
・どうすればもっと子どもに話を聞いて もらえるか…、子どもが聞く状態にないのに「あーしろ、 こーしろ」とうるさく言っても仕方がない ということが、すとんと心に落ちてきました。お忙しい中、セミナーを開催していただき有難うございました。とても有意義な時間でした。
・先生のお話は、スッと入ってきて分かりやすかったです。家族のことや自分自身が悩んだ時など、今後の参考にさせていただきたいです。
・「うちの子はこのチャンネルが強いかな」と思い浮かべながら、楽しく聴かせていただきました。参加して良かったです。ありがとうございました。
・とても興味深く楽しく聞かせていただきました。まだまだもっともっとお話を聞きたかったです。とても興味深い。
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下記、当日用に作成したスライドから、一部のみピックアップしています。
◆ ① はじめに 〜人格欲求って何でしょう?〜
◆② チャンネル毎のあるある
◆ ③ こんな組み合わせだとどうなる?
◆ ④ チャンネル毎の関わり方のヒント
◆ ⑤ 終わりに
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