【記録】府立高校生徒向け心理学講座 「潜在意識を味方につける方法」
2025.9.12 |府立高校生徒向け心理学講座
「潜在意識を味方につける方法」
2学期のはじめ
日々のカウンセリングの中で感じること
課題に感じていることなど先生と打ち合わせしながら
生徒たちのカラーに合わせて企画。
わたしたち、どれだけ無意識に
行動や認知が支配されているの?
ユングや認知行動療法、シュタイナーをベースに
自動思考やスキーマ、防衛機制など
身近なところに存在している心の仕組みの紹介を
いつものゆるスケッチに盛り込んで✍️
日常の「あるある!」エピソード満載にお届けしました。
生徒向けの講座だったので
「あるある!」エピソードは
学校生活や恋愛や友達関係メインで準備。
防衛機制のところでは
おそらくリアルタイムに思い当たることがあって
気まずそうにニヤニヤしたり
「はっ!😳」と目を見開く生徒さんがいたり、
一緒に参加していた若い先生が
昔の自分を思い出して赤面しましたー!
という場面あり。
説明しているわたし自身も
思わずきゅー・・・・・!
恥ずかしくなるような「あるある!」も。
最後はみんなで笑いに変えて
「そんな自分も笑ってぎゅっとしてあげてね」
と締めくくりました。
誰かに嫉妬したり
マウントとってしまったり
誰かのせいにしたり
必要以上に強がってしまったり
罪悪感から全く違う行動とってしまったり
プライドが捨てれなかったり
あるある
あるよ。
今もあるわよ。
先生たちもあるって!
・・・・・・・・・・・・・・・・・
【アンケートから感想】
※許可を頂いて掲載しています
◆ 共感することや、なるほどと思うことがたくさんあった。
⽣きていくなかで⾃⼰防衛の癖がついていく。
今⽇話を聞いて⾃分の⾃⼰防衛の癖やパターンに
少し気づけた気がする。
まずは⾃分のその癖を理解して、ポジティブになりたい!
考え⽅、⼼理って⾯⽩いなと思った。
◆ 中学⽣のころから⼼理学に興味があったので、
このような機会をいただけて良い経験になりました。
タイプが 4 つに分かれているのが、分かりやすくて、
⾃分や家族に当てはめて考えることができて
⼼理学への関⼼がさらに深まりました。
◆ 普段から⼩さいことで
考えすぎてしまうことがあるので、
気にしない⼼や考え⽅を持って
過ごしてみようと思いました。
これからたくさん進路について考えたいです。
◆⾃分も客観的に物事を考えているはずが、
話を聞いてみると⾃⼰防衛のためにしていたんだと
気付くことができてよかったです。
◆ ちょうど今年の⼀学期の公共で習った内容のものや
インターネットでたまに⽬に⼊る⽤語が出てきて、
親しみを感じたのと⾃分には考えつかない価値観を
知ることができて嬉しかった。
◆ この内容は公共の授業でも扱ったが、
より深いところで知ることができて、
実⽣活に照らし合わせながら考えることができた。
貴重な講座、ありがとうございました。
◆ 潜在意識についてうっすらとしか知らなかったけど、
具体例もある説明で詳しく知れたのがよかったです。
体と⼼、⾏動と気持ちは離れているようで
繋がっているんだなと感じました。
新しく分かったことがたくさん聞けて楽しかったです。
◆ 無意識が 90%以上であることを
最初に聞いてすごく驚いた。
だからこそ、無意識に考えていることを知ることが
⾃分を理解することにつながると思ったし、
学ぶことでメンタルが前よりも
安定すると感じることができた。
◆ ⾃分のことで思いあたる節がいくつもあったので
すごくおもしろかったです。
私は物事をネガティブに考えがちなので、
気をつけようと思いました。
⾃分を受け⼊れられることが⼤切だと分かってよかったです。
◆⼈間は⼀⼈⼀⼈違う考え⽅をもっていて
とてもおもしろいと思いました。
⼼理学の例で⾃分にもあてはまることがたくさんあって
おもしろかったし、もっと⼼理学を知りたくなりました。
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