レオナルド・ダ・ヴィンチ
長らく没頭していた海外ドラマ『ダヴィンチ・デーモン』
(制作総指揮は『バットマンダークナイトシリーズ』のデヴィッド・S・ゴイヤー)は、
数ヶ月前読み返していた『ダヴィンチ・コード』から派生して、見始めた。
史実の出来事の間をまさに縦横無尽に、登場人物の物語がフィクションになっていて。エンターテインメントとしても面白かった。
象徴や微かなキーワードから謎を解いていくレオナルドの思考に触れていると、タロットの世界の中にいるような気持ちにも。
(マルセイユ・タロットはこのドラマの舞台である15世紀のイタリアで現在最古のものが見つかっていて、この作品中も、タロットの『12吊るし』が、キーワードの一つとして出てきたりする。)
めちゃくちゃ面白いところで日本版DVD制作が打ち切られて、コンスタンティノープルと闘う直前で蛇の生殺し状態が続いていて、
英語版、ドイツ版、はたまた海賊版のどれを買おうか、目下思案中。
この作品がきっかけで、その後続いたネットサーフィンならぬ、レオナルドサーフィン。
『ダヴィンチ・デーモン』があんまりエンターテイメントとして面白かったから、どの部分が史実に基づいてて、どの部分がフィクションで書き足されたものなのかが知りたくて、読み始めた。
レオナルドの人生に想い馳せながら、
もしあの時代に出会えていたら、
わたしはどんな場所で何をしていたのだろう。
レオナルドと、どんなふうに出会えて、
どんな話を、質問をしただろう。
ひとしきり妄想ごっこ。
↓ お風呂で読むからしわっしわ。
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