【演奏用|詳細プロフィール】
三重県生まれ。
高校卒業と共に外国語大学フランス語学科へ進学。 卒業直前、学内の廊下に落ちていた一枚のフライヤーがきっかけでロマミュージック(フランスの民族音楽)に出逢い、コントラバスを手にする。
その後、JAZZ理論やクラシックのアルコ(弓)奏法をそれぞれ師事。ブライダルやパーティー、美術館、ギャラリー、書店、寺院、学校、空港、映画館、プラネタリウム、京大吉田寮など、様々な場所でパフォーマンスを行い主にJAZZの現場で研鑽を積みはじめるが、生来持つ異文化への興味から、次第にアラブ音楽やタンゴ、民謡や即興音楽など、領域を超えた音楽のコラボレートに関心が向くようになる。
また、この頃から様々なプロジェクトに関わる中で、オリジナル曲や民謡、朗読やアニメソングのアレンジなどの作編曲にも携わりはじめる。ロジカルながらも直観や情緒的なものが内包された旋律やハーモニー、文化やジャンルの垣根を軽やかに遊び行き来する世界観、また「静と動」「調和と混沌」「伝統と前衛」「型と自由」「ノスタルジーと新しさ」 など、相反するものを融合して創り上げようとする作風は、不思議な味わいを醸し出す。
現在は、米須昌代(うた)とのDUOユニット『雛罌粟(コクリコ)』を中心に活動中。
古典から現代詩まで、様々な詩歌を題材にして作編曲し、うたとコントラバスというソリッドな枠組みの中で、言葉そのものの意味や日本語が本来持つリズムや響き、その美しさをより深く伝える楽曲や、コントラバスと言う楽器の可能性を日々探究している。
また、心理師としても小中高の学校現場で子ども達と関わる中、クリスタルボウルを使ったリラクゼーションやYoga Nidra(瞑想・眠りのヨガ)、研修&講演等を実施。
臨床心理の視点からも音や即興の可能性を模索する中で、セラピーツールとしての「音」とパフォーマンスとしての「音楽」の在り方を見つめながら現在に至る。(2025年、クリスタルボウルとコントラバスを使ったSOLOアルバム「phantasmagoria」をリリース。)
おーらいレコードより13枚のCDをリリース。2012年・2013年には、詩人の谷川俊太郎氏のイベント「詩が音楽と出会う時」でオープニングアクトに出演。
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