外へ出かけること=自分を確認する作業
星の神楽ということで興味を持っていたけれど、
観終わった時には星のことはまた違う何処かにいっていて
銀鏡に住む人たちの想いや物語が心に残っていました。
柚木の加工会社を営みながら銀鏡神社を営む暮らし
作業着を着たおっちゃんたちが
仕事の合間に稽古する姿
冬の大例祭の舞台でお面を付けて舞う姿
音楽家や芸能家という言葉も何処そこへ
日常と非日常の間をするっと行き来しながら
暮らし芸事を行う人たちの姿に
思わず目を惹きつけられながら
神様との時間を過ごしたあと
どんな風に日常にからだと脳みそが
どんな風に意識がいったりきたりしてるんだろう。
次の日は畑に出て柚子をもいだり瓶に詰めたりして
暮らしの仕事があるんだろうな。
なんてことをぼんやり想いながら。
「削ぎ落とした」と仰っていたその最小限の
赤阪監督のセンスがぎゅっと詰まった作品を
偶然の物語に驚いたり感動したりして
涙しつつ見終えました。
・
午前中に行った岡さんの個展
午後の赤阪監督のドキュメンタリー
どちらも自分の中のどこかにぐんと響くところがあって
他の人には言葉で伝えられないものもある。
外の世界へ出かけて行って
自分でない何かを見たり聴いたり感じたりするというのは
自分を確認する作業でもある
ということを改め想った1日でした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
以下、岡さんの投稿から
いつもココロにオカヒロフミの
『仕事とその周辺展』その2
ワシとしてはもんげー大事なことじゃけぇ、伝えときます。やります!
言いてえコトはようけぇあるんじゃ。
やりてぇコトもようけぇあるんじゃ。
じゃけど、できるコトがなかなかできん。
なんぼ頑張っても無理なんじゃ。じゃけど、頑張らんかったらなおさら無理なんじゃ。あがいて、あがいて、少しサボって、ようやく兆しが見えてきた、できる。それをようけぇの人に観て欲しいとやっと思えてきたわ。ようけぇの人に会いに来て欲しいんじゃ。
十三の西の方、ギャル男さんと作った「済藤美術館」というスペースで、ワシの仕事のコトとその周辺のコトを…。
4月18日(金)~4月27日(日)、24日(木)は休館日
11:00~18:00
隙があるから、かかってきてちょうでぇ~。
0コメント